林道二本目!
先ずは獣除けのゲートをくぐります。
で、二本目の林道。
初っ端から凄いです。
小石、中石、ゴロゴロしています。
神様が立ち乗りになりました。
kirinも真似っこをして立ち乗り。
この方がバランスが取り易いとの事ですが、kirinレベルでもそうなんですかね?
右側は山側。落石満載です。
左側は谷側。ね、神様、かなり谷が深いような気がするのですが。気のせいでしょうか?
バイクは不思議な乗り物です。
乗っている人が見た方向に進んで行きます。
例えば、『あ、あの石は滑りそうだし、避けたいなぁ。』等と石を見ながら考えた刹那。その石にのっかり滑ります。
神様からは常々、遠くを見るように。と指導を受けています。
閑話休題終わり。
で、今、谷側をおもいっきり見ました。
ということは、バイクがふらふらと谷側へ!
ぎゃ。マズイです。
このままふらふらと落っこちる訳には行きません。
目線を山側へ!
で、何とか戻って来ました。
一本目の林道完走後に、ヒリヒリしたいと思ったのですが、既に充分な気がしています。
しかし、神様はグングン進んで行きます。
kirinも2速でヨロヨロ進みます。
道の真ん中に土砂で小山が出来ていました。
神様がチェンジを下げました。
kirinも1速に下げて、え?神様、どのルートを通るのですか?
と思った瞬間、推進力がなくなり過ぎました。
結果、セロ君は倒れようとします。
しかし、左側は谷側。
ここは勿論、右側へ。
セロ君、林道で初コケ。
kirinの感想は、
良かった。林道上に居る!
神様が直ぐに助けに来てくださいます。
微妙に轍にハマっていてkirin一人では起こせません。
神様が起こしてくださいました。
で、怪我が無いかの確認。
無傷です。
なんせ、コケ慣れてますから…。
轍を抜けるのも手伝っていただきました。
ここで、神様に質問。
ね、神様。
バイクって進む方向が決まらないとコケるのですか?
神様曰く。勿論。
なるほど。なるほど。
kirin、少しずつですが知識を吸収。
神様もちょっと荒れてるなぁ〜と感想を漏らされていました。
でも、まだまだ続きます。
続いては、かなりな坂道。
神様からは待機の指示が。
kirin、お利口に待機しています。
神様はヒョイと上られます。
神様がkirinの元に戻って来られました。
kirinはてっきり神様が代走してくださると思っていたのですが。
神様から谷側に落ちないように、あの石の右側で進むようにとの指示が。ちゃんと後ろは支えてるから。との事です。
あれ?代走は?
はい。頑張ります。ということで。
ちゃんと神様の指示通り、行けました。
よね?
何か楽しいです。
いや、厳密には結構ビクビクしているのですが、達成感?かな。
ヒリヒリしながら、達成感!
何か楽しいんです。
こんな感じで峠まで来ました。
神様は余裕で景色をご堪能。
kirinは楽しいのですが、真剣です。
景色を楽しむ余裕はありません。
勿論、写真はありません。
でも、なかなかの景色でした。
さて、ここから下ります。
下りは紅葉した葉が絨毯のように敷き詰められています。
神様が後輪タイヤの滑り具合を見せてくださいます。
なるほど。紅葉した葉は滑り易いのですね。
緊張感を持って、かなり下って来ました。
神様が水溜りの間を抜けます。
この水溜りです。
kirinは初め水溜りの中を進もうと思っていたのですが…。
思ったより水溜りが深かったので、やっぱり神様と同じく真ん中を抜けようと。
あ、でも、かなり泥濘んでいるので、水溜りかな?
で、またもや方向が決まらず、推進力が…。
しかも、泥濘みにタイヤが捕まりました。
セロ君は倒れたそうです。
水溜りの中で倒れるより、水溜りの手間で倒れた方がいいですよね?
ということで、水溜りの手間で、セロ君、本日、二度目の地面です。
はい、ドロドロセロ君の出来上がり!
さっき学んだ筈の、方向が決まらないとコケる!
は見事に、モノにはなっていませんでした。
しょぼん。
こんな感じで出口まで来ました。
ここも、なかなかの景色でした。
この後、道の駅まで帰り帰路につきました。
神様、今回も一日中。ありがとうございました。
林道、怖いですけど楽しいです。
よろしかったら、また連れて行ってください!お願いします。
以上。二回目の林道でした。