kirinのオフ日記

トラ練と山歩き

ご近所広場で目から鱗

本日、水曜日会、3人。

久しぶりのセロ君。というのもレース中の吉野川でボコボコになったので、あちこち修理して貰っていたのです。

先ずはハンドルまわり。ハンドガードが曲がってクラッチレバーと干渉していたのやら、アクセルが開け難くなっていたのやら、グリップやら、ガイコツ君やら…あちこち。

ブーツが裂けていたので、これはガンダーラで遊んだ時の傷だけど…新しいブーツへ。

クラッチカバーも吉野川で落として来たので、新たにWRのカバーを加工して付けて頂いたり。

シートもあちこち裂けていたので、新しい物へ。

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あれ?セロ君美化計画は断念したハズなのに…結構、綺麗になったかも知れない。

 

 

 

で、そんなセロ君とご近所林道へ。

道中の作業林道は苦手なので、またまた横から広場へ。昨晩の雨でネチョネチョのぐちゃぐちゃ。絶対にコケたくない感じ。

取り敢えずクルクル。クルクル。

 


で、1時間くらいしたら、神様とシロクマさんが到着。

そこから、新ルート開拓へ。スコップとノコギリを持って…新ルート開拓。キコキコ、ガシガシ。

この作業で、kirinがやっと行けるようになった道は全て無くなりました。難易度は高くなった!

でも、神様もシロクマさんも楽しそう。小学生みたいなはしゃぎぶり。kirinはひたすら撮影班へ。

 


一通り遊び終わった二人。kirinも練習再開。でね、斜面は無理だし平らな所でグルグルしていたら、シロクマさんから提案がありまして…斜度のマシな所で練習する事に。キャンバーです。

キャンバーから90度右回り下り。怖くて怖くてフリーズ。

 


シロクマさんから、取り敢えずノリで下ってみようと。ノリで感じを掴む。で、何周かしたら今度は下る速度をゆっくりって。

苦手な下り、苦手な右回り、苦手なキャンバー。確かに練習にはなるけど…苦手てんこ盛り。

からの転倒!

やっぱりな~恐怖心がムクムク。

 


シロクマさんがサイドスタンドに石噛ませて、セロ君を真っ直ぐに立てて、ステップに立ってと。

やってみると、姿勢が違うと。姿勢を直して貰って、更にニーグリップじゃなくて、踝グリップだけにしてと。

 


初め意味が分からなかったのですが…
kirinは踝グリップだけでなく、膝でもセロ君を挟んでいたのです。

そうすると、セロ君が少しでも傾くとkirinも一緒に傾く、つまりはグラグラ。

シロクマさんからは踝グリップだけにしてみてと。で、セロ君を揺らして貰ったのですが…目から鱗。身体は揺れないのです。

何だ?こりゃ??


更にシロクマさんは続けます。踝グリップをした状態からの小回り。 ニーグリップをせずに踝グリップだけで小回りすると、いつもより小さな円で回れるのです!


またまた次なる課題。さっき転倒したキャンバーからの90度右回り下りにもう一度臨みます。

恐る恐る…いや、上半身が自由に動けるので、怖くない!凄い!初めてキャンバーの下りカーブが怖くない。上半身を動かすのって、大事なんだ…。

 


で、本日は終了。

今日は凄い勉強になった!踝グリップは知ってたし、やってるつもりだったけど…まさかの膝グリップが要らないなんて!思い込みって駄目なんだなぁ~と実感した一日でした。

感動して涙が出ました。花粉のせいかも知れないけれど…以上、目から鱗レポートでした。