kirinのオフ日記

トラ練と山歩き

ご近所林道ツーリング 後編

お昼ごはんも終わって、さて2回目の集合は13時半。

 

ここで新たに2人追加。20歳と21歳の男の子。うーん、お肌が綺麗だ!

ひとりはセロー250、もうひとりはKLX125。KLX125って初めて実物を見たのですが…めっちゃコンパクト!軽そー。

 

でね、9人でスタート。

正規ルートから広場へ。ここには作業林道を通って行くのですが、先頭のリーダーはじめ皆さん劇速。道幅も狭く流水溝とかもあるし、起伏も結構ある。kirin、この道が一番苦手です。亀のように走ります。一番最後で。

保護者?の神様が時折待っていてくれるし、今回もまたまたエビちゃんが前で見守ってくださいます。申し訳ないです…

だけどね、無理して谷に落ちたりしたら大変だし。マイペースは許してください。楽しめる速度で走っていいよね??

 

 

で、普通の林道へ。こちらは多少ガレだけどガンガン走れるハズなのに…

神様の後ろ走ってて、赤ちゃんの頭くらいの石がぶっ飛んで来たんですよ。

スローモーションのようだったし、避けられるハズだったんだけど…スピードが多少でてたのかな?ちょっと避けそこなって前輪が跳ねた!

これ、鎖骨折った時の状況とそっくり。悪夢が脳裏をよぎりました。

鎖骨折った時は右側にセロ君が制御不能で突っ込んだんだけど、今回は左側へ。因みに左側は川なんですよ。ヤバい!川に落ちたらシャレにならない。しかも今日はオフ歴浅そうな人もいるのに…オフって危ないとかなってしまったらマズい。

 

脳内司令的には、コケろ!の指示。

だけどね、フラット林道だしコケるとダメージが大きそう。何とか制御出来ないか、もう一回だけアタマと交信したけど、やっぱりコケろ!の回答。

従ったら、セロ君は倒れただけだけど、kirinはゴロンって転がった。左足と両手付いて、だけどあんまり痛くない。打ち身が出来た程度で済みました。

 

でもね、セロ君が寝転んだ位置にいっぱいくっつき虫?っていうのかな、雑草の種があって…助けてくださったエビちゃんもkirin自身もくっつき虫だらけ。手袋がくっつき虫でくっ付いて、上手く操作出来ない!

操作不能の手袋をはめたまま、ひぃーひぃー言いながら広場へ。

エビちゃん、今日は助けて頂きっぱなしで…ありがとうございました!!

あーぁ。どんな石が飛んで来てもサッと躱せる実力が欲しいです。

 

さて、広場では皆さんフロントアップ等の練習をされています。

kirinは待機。

何故ならこの後、またまた落ちたら死ぬ所へ行く予定なので、体力の温存を図ります。

何せ今日は長丁場なんだから。スタミナ切れにならないように!

 

 

で、16時くらいからかな?落ちたら死ぬ所へ向かいます。17時になると暗くなるし、急がなきゃ。

 

落ちたら死ぬ所。

ここね、事前に鶴ちゃんからアドバイスを頂いたんですよ。毎回kirinがコケる所を上手くやるコツ。

だけどね、あかんかった。

 

神様とリーダーが助けてくださいます。毎回、ありがとうございます。

で、敗者の墓場?に収容されて、そっからリスタート。更に今回は、前回も前々回も上手く行けた木の根でマサカのストップ。シロクマさん、鶴ちゃんに助けて頂きました。ありがとうございます…。

 

続いては落ちたら死ぬ所へ。

ここは恐怖心しか湧かない。絶対、あの木切りたい!丁度ハンドガードが当たりそうな位置に立ってるあの木!

だけど、倒木はいいけど、立木は切ってはいけない。これってオフローダーの常識???

またまたシロクマさんとエビちゃんに介護して頂きました。ありがとうございました。

 

 

で、超鋭角カーブに来たよ。

ここは降りて片手でハンドルを支えて、片手でセロ君のお尻を振るんだけど、これは筋力的には不可能。

そうしたらね、鶴ちゃんがこうしたらいいよって教えてくださいました。バイクを超鋭角カーブの内側に傾けて、アクセルをぐわんて回すと後輪がぐるんて回る。アクセルターンじゃないか!!

なるほど!アクセルターンをこういう場所で使えたら、筋力が無くても大丈夫なんだ!目から鱗でした。

鶴ちゃん、ありがとうございました!!

但し、今回は鶴ちゃんがやってくれたんだけどね…

 

 

で、撮影ポイントの岩盤の坂を上って、最後は尾根道の倒木へ。

今回は時間が推してるので、シロクマさんに前輪を回して頂きました。ありがとうございました。

で、舗装路へ。既に17時回ってる。かなり薄暗い。ダッシュで解散場所へ。

 

 

今回はオフ歴の浅い方とご一緒で妙に親近感を感じたkirin。

というのも、いつもご一緒してくださる方々は神様やリーダーをはじめ、めっちゃ上手い人ばかり。これは勿論恵まれた事だし、安心していられるのですが…やっぱり同じような所でコケたり、躓いたりして頂けると、分かる〜って親近感が湧くんですよね。

20歳と21歳の男の子達。また機会があればご一緒してください。

 

以上、丸一日遊んで頂いたレポートでした。