水曜日。曇り後雨。
神様の御神託が…。
林道に連れて行ってあげるよ!
もちろん二つ返事でお願いします!
で、行って来ました。能勢の林道と美山の林道。
朝7時。
かなり寒いです。
この日のkirinの服装は、覚え書きとして…、ヒートテック、カシミアのセーター、メリノのセーター、プロテクター、ダウン。
下はヒートテック、パンツ、プロテクター、ゴアテックスのオーバーパンツ。
リュックには使い捨てのカイロも沢山。
神様がkirin家に到着。
通勤時間帯の中央環状線。
もちろん劇混み!
神様はスルスルとすり抜けされて行きます。
kirinは基本的にはすり抜けはしません。
が、
この場合、しないと神様に置いて行かれちゃいます!
ま、神様はkirinが来るまで、ちゃんと待っていて下さるのですがね。
で、ソロソロとすり抜けをしつつ、8時過ぎに道の駅猪名川に到着。
先ずは休憩。
こんなマスコット?の石像がありました。
…。
さて、ここから本日、一本目の林道へ。
小石がゴロゴロ、からいきなり大きな(人の頭くらい)石がゴロゴロ。
神様からは事前にゴロゴロの石の所は、なるべく石と石の間を進むように。どうしても避けられない時は石の真ん中に乗るように。と言われていたのですが…。
これが、どうして難しいのです!
時速は20数キロ程しか出ていないのに、前方を見て、自分が進むべき道を判断しなければなりません。
瞬間の判断力が求められているのです!
然も、判断が間違っていた場合、バイクがグラグラする事、この上ないのです。
グラグラするバイクの上でバランスを取りながら、先の進路を考えて進んで行くのです。
脳内の活性化は間違いない感じ!
あれ?林道って、こういうのが楽しいのでしょうか?
バイクは本当に正直な乗り物です。
必ず見た物の方へふらふらと近寄って行きます。
閑話休題終わり。
さて、ゴロゴロ石の間を脳内を活性化しながら、進んで行きます。
あ、かなり尖った石を発見!
あれは避けた方がいいなぁ〜。と考えて、もちろん見ちゃいました。
結果、そうです。
尖った石の上に乗りました!
グラグラではなく跳ねた感じ。
で、制御不能のままコースアウト。
自力でコースに戻ろうとしたのですが、前輪が石に引っかかり身動きが取れません。
必然的に推進力がなくなり、セロ君は寝たがります。
という事で、本日一回目の地面です。ガソリンもだらだらと漏れ出ていますし、素早く起こします。
でもね、起こした所で、前輪が石に引っかかっています。取り敢えず、バイクを持ったままフリーズしていました。
そこへ神様がいらっしゃいました。
すかさず、バイクを支えてくださいます。怪我がないかも確認してくださいました。
大丈夫です。コケるのは慣れています。
で、kirinは退場。
神様がセロ君に跨がりコースに戻って来てくださいました。
いつも不思議なのですが、神様がセロ君に跨がると、セロ君は生き生きとして見えます。
あ〜。早くセロ君に相応しい乗り手になりたいです。
ごめんよ、セロ君。
いつも地面と仲良くさせて…。
気を取り直して、脳内活性化スタートです。
ここで、チェンジを1速にしてみました。すると、せいぜい20キロ以下しか速度があがりません。
走りやすい!
咄嗟の判断も間に合います。
解ってきました。
kirinの場合、速度が速いと咄嗟の判断に間違いが起こるのです。
1速なら、グラグラのバランスを取るだけです。
楽しい!です。ゴロゴロ石。
と思いながら進んだ先で神様から、待機の指示がありました。
よくよく見ると、結構急な上りで道が半分ほど崩れていて、崩れた先は谷です。
文字にすると、何故、そんな危険場所をわざわざバイクで走るのか?と思うのですが…。
ハラハラ、ドキドキ、ヒリヒリが止められないのです。
神様が先にお手本を見せてくださいます。
更にkirinの側に来て、ルートの説明もしてくださいます。
然も、バイクの後ろも支えてくださっています。
至れり尽くせり。
毎回、すみません。
無事通過出来ました。
その先は 舗装部分があったり、なかったりの走り易い道が続きました。
一本目の林道、コケたのは一回。
うーん。まだまだまだまだですね。
ということで、続きは明日。