爽やかに広場でくるくる回ったりして、12時。普通ならばお昼ごはんに行きますよね?
なのに、なのに、落ちたら死ぬ所へ行こう!って神様もリーダーも頭オカシくないか??
一応、kirinは行きたくない事はお伝えしたのです。だって人生の予定がまだあるし…だけどリーダーが、まだ落ちた人はいないですよって。え、kirinに1番目になれと仰るのか?
ま、諦めてリーダーの後に続きます。一旦舗装路に出てから山の中へ。
だけどね、この侵入する道からしてヤバそう。斜度がかなりなんですよ。ハナから行ける気がしない。
神様曰く、ツーリストなら行けるよって。で、腹をくくって入って行くと道が二股に。左側はフラット、右側はかなりな斜度の上り坂。こういう時、kirinは易き方に流れたい人、なのにリーダーのタイヤ痕は右側の上りについてる。
躊躇したら、もうアウト!絶対ダメな所で止まってしまった…。再発進しようにも地面はねちょねちょのツルツルなんですよ。ツーリスト君はただの輪っかみたい。グリップって何ですか?状態。
リーダーが下りてきてくださってヘルプしてくださいますが…技術無しのkirinじゃ無理っぽい。
なのに、神様はそこら中チョロチョロしていてヘルプには来てくれない。神様、今日は久しぶりのトラ車だったみたいで、チョロチョロが楽しいらしい…ヘルプして!感じだけど、やっぱり来ない。
リーダーが後ろから押してくださるのですが、泥が掻き出されるだけみたい。あ〜〜ぁ、今日もリーダーは泥まみれだ…。
リーダー、本当に毎度毎度、お世話になりっぱなしで、泥まみれになっちゃうし…ありがとうございます。匙投げないでくださいね…(懇願)
で、どーにかこーにか行けた?
暫し休憩の後、山道は続きます。でもね、この山道はどれも酷いの。
帰りたい。切実に言ったのに神様もリーダーも下る方が大変だから、前進あるのみって。
前進して行くと、山の斜面に鼠が通れそうな道が…。
落ちたら死ぬ所に到着!
斜面の角度的には落ちたらどこまでも落ちそう。なのに道幅は鼠が3匹、並んで歩けそうなくらいしか無い。
リーダーはするすると進んで行くけど…マジ怖いよ。バイクは見た方向に行く乗り物。なるべく右側は見ないように…
本当に酷い道なんですよ。なのに二本の立木が道の左右に少しズレて並んでるの。真っ直ぐ進むと必ず左ハンドルが立木に当たって、右側に転落出来そう。
怖い!以外の気持ちを持つのは無理っぽい。神様が右側に立ってくれるけど、怖い事には変わりない!
死にたくはないけど、何か右側から呼ばれている気がする…kirin、子どもの時からこういう場合は必ず声の方向に行っちゃうタイプ。
大丈夫かな???
今回は何とか大丈夫…だったみたい。
で、一難去って又一難。
大した斜度ではないけど、ちょっと岩的な上り坂でまた転倒。
またまたリーダーが助けてくださいます。本当、お世話になりっぱなしで…ありがとうございます。
だけどね、もう何か自分で自分が嫌になってきた!!大した斜度でも無いんですよ。なのに上れない。
暫し、グレましたよ。
神様からもリーダーからも頭で考えずに猿になれ??とアドバイスを頂きます。
猿になる???
意味、わかんない。
2回目はちゃんとラインが上手くいって上れました。
神様とリーダーは猿が覚醒した。とか言ってたけど、やっぱり意味不明。
で、上りきった!
後は尾根道を進んで下るだけ…の筈なんだけれども…。
あまりの疲労にまた明日。